イングランド代表として、オランダ代表戦に出場をしたジョー・ゴメスですが、負傷により途中交代を余儀なくされています。
代表戦で、最も避けたいシナリオですね。
痛めたのは足首だとされていますが、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、「注意深く見る必要がある」というようなコメントで、怪我の程度などには言及をしていません。
足首ということで、おそらく打撲系ではないと思うし、もし長引くようなことがあれば、リバプールは右サイドバックの起用法を考慮しなくてはなりませんね。
今シーズンのリバプールは、ジョー・ゴメスとトレント・アレクサンダー=アーノルドの若手二人で、右サイドバックをまわしてきましたが、もしジョー・ゴメスが当分欠けることになった場合、トレント・アレクサンダー=アーノルド一人に背負わせるのは、ちょっと無理があるとも思います。
というのも、インターナショナルマッチ・ウィーク明けには、リバプールは過密スケジュールが待っています。
■3月31日(土):対クリスタルパレス戦(プレミアリーグ A)
■4月4日(水):対マンチェスター・シティ戦(CLファースト・レグ H)
■4月7日(土):対エバートン戦(プレミアリーグ A)
■4月10日(火):対マンチェスター・シティ戦(CLセカンド・レグ A)
上下動など、激しい運動量が求められるサイドバックにとって、これらの試合を一人でまかなうのは、実際きついと思います。
ジョー・ゴメスが、比較的軽傷で、戻ってこられればよいのですが、リスク管理はしておく必要があるだろうし、もしかしたら、ナサニエル・クラインの復帰がなるか?という部分も、頭の片隅に入れておきたいと思います。
代表戦の怖いところは、プレイヤーが怪我をして帰って来ることですね。
願わくば、リバプールのプレイヤー達に、これ以上の負傷者が出ないことを。